家庭菜園
初めて水耕栽培を始めるセット
自然光・小型LED・多株LEDの3方式から、置き場所と育てたい株数に合う方法を選ぶ。
水耕栽培は、土をなくす代わりに
水・酸素・養分・光・清掃
を管理する方式。
自然光型、小型LED、多株LEDは上下関係ではなく栽培条件の違いとして選ぶ。
Quick answer
先に結論
- 日当たりを使えるホームハイポニカ ぷくぷくⅡ
- とにかく小さく室内でAkarina14
- 国内メーカーのLED一体型で複数株Akarina05
- 12株級+循環・送風まで一体化iDOO 12 Pods
- 肥料栽培器指定を最優先。指定がなければ、2液式のハイポニカか、粉末式の微粉ハイポネックスのどちらか。
方式1
自然光を使う
協和ハイポニカ
ホームハイポニカ ぷくぷくⅡ040614
LEDを内蔵せず、エアポンプで養液を循環させる5株対応の水耕栽培キット。
- 最大5株
- エアポンプ循環
- 葉物・ハーブ向け
- 専用交換部材あり
- ポンプ消費電力2W
向いている人:日当たりのよい窓辺があり、水耕栽培の仕組みをシンプルに始めたい人
- 日照は別途必要
- ポンプは常時稼働
- 容器・ポンプ清掃が必要
方式2
小型LED一体型
MotoM / 灯菜
Akarina14OMA14
幅約21cm・奥行約10cm・高さ約27.4cmのコンパクトLED水耕栽培器。
- 幅約21cm
- 奥行約10cm
- 高さ約27.4cm
- LED一体型
- ハーブ・レタス・サラダ菜向け
向いている人:日照を機械側で安定させつつ、置き場所を最小限にしたい人
- 多株型ではない
- 草丈の高い植物には余裕が少ない
- 自然光で足りるなら不要
方式3
複数株をLED一体型で育てる
MotoM / 灯菜
Akarina05OMA05
横長のLED水耕栽培器。複数株を横並びで管理しやすい。
- LED一体型
- 横長
- 複数株向け
- 栽培パネル・培地スポンジ付属
向いている人:国内メーカーの一体型で、葉物・ハーブを複数株まとめて育てたい人
- 横幅を取る
- Akarina14と同時購入しない
- 草丈差の大きい混植は避ける
iDOO
Home Garden Kit 12 PodsIG-301系
12ポッド、LED、ポンプ、ファンをまとめた多機能型。
- 12ポッド
- LED
- 低騒音ポンプ
- ファン
- 4L級タンク
- 野菜/花・果実モード
向いている人:複数株を育て、循環・送風・LEDをまとめたい人
- 12穴すべてを大株で埋めない
- 洗う部品が増える
- 日本での販売元・保証を確認する
| 重視点 | 候補 |
|---|---|
| 国内メーカー・比較的シンプル | Akarina05 |
| 12株・ポンプ・ファン一体 | iDOO |
| 1株程度でよい | Akarina14 |
| 自然光が十分 | ぷくぷくⅡ |
共通
水耕用肥料はどちらか1つ
栽培器が専用肥料を指定する場合は、その指定を優先する。
協和ハイポニカ
ハイポニカ液体肥料500ml A・Bセット
A液・B液を同量使う2液式。ホームハイポニカとの組み合わせが分かりやすい。
- 2液構成
- 水耕栽培対応
- 500mlセット
- 植物の必要成分を分けて保持
向いている人:ホームハイポニカ系を使う、または2液式を説明書どおり管理したい人
- A液とB液の原液を直接混ぜない
- 製品説明どおり希釈する
- 微粉ハイポネックスと併用しない
HYPONeX
微粉ハイポネックス200g
粉末を水へ溶かす方式。水耕栽培に1000倍液で使う案内がある候補。
- 粉末
- 200g
- 水耕栽培対応
- 保管しやすい
- 1000倍液の案内
向いている人:専用肥料指定がなく、粉末を計量して管理したい人
- 栽培器指定肥料があればそちらを優先
- 計量を省略しない
- ハイポニカ2液式と併用しない
共通管理
水位・根・清掃
水耕栽培は「水だけ足して放置」ではない。
見るものは、
- 水位
- 根の色・状態
- ポンプ動作
- タンクの汚れ
- 藻
- 肥料結晶
- 夏場の水温
- 植物同士の混み具合
収穫後や栽培終了後は、タンク・ポンプ・栽培パネル等を洗浄する。
栽培判断
多株型で最初から穴を全部埋めない
12ポッドあっても12種類植えない。
- バジルは高くなる
- レタスは低く広がる
- 同じタンクでは養液条件を個別化しにくい
ため、最初は草丈・生育速度が近い葉物を少数から始める。
栽培方式
室内土耕との違い
室内土耕
- 鉢
- 培養土
- 土の乾き
- 追肥
- 条件付き育成ライト
水耕栽培
- 無土
- 養液
- 根
- 水位
- ポンプ
- LED一体型
室内というだけで両方式を混ぜない。
過剰購入を防ぐ
買わなくてよい物
- 培養土
- 一般鉢
- 自然光型なのに追加LED
- 最初からpH計・EC計
- タンクで足りる段階の自動給水装置
- 肥料2種類
- 穴数を埋めるためだけの大量の種
- Akarina14・05・iDOOを複数台同時購入すること
確認事項
購入前チェック
- 何株育てたいか
- 葉物・ハーブ中心か
- 日照を使えるか
- 設置幅・高さ
- コンセント
- ポンプ音を許容できるか
- タンクを洗える場所
- 交換スポンジ・部材
- 専用肥料指定
- 日本での販売元・保証
選び方の結論
まとめ
水耕栽培器は価格順ではなく、
自然光
/小型LED
/複数株LED
で選ぶ。
初心者はまず葉物・ハーブを少数から始め、水・酸素・養分・光・清掃の管理に慣れる。