暮らし・家事
お風呂でゆっくり過ごせる環境セット
全部をそろえるのではなく、まず首を預ける場所と手元の置き場所を整え、過ごし方に合わせて動画や音楽を追加します。
最初に整えるなら、首元と手元の2か所
湯船でゆっくり過ごしたいなら、最初から道具を全部そろえる必要はありません。まず変えやすいのは、首や頭を預ける場所と、飲み物やスマホを置く場所です。
基本はバスピローとバスタブトレー。動画を見る人だけ壁面ホルダー、音楽やラジオを聴く人だけ防水スピーカーを追加します。
まず揃えるなら、バスピローとバスタブトレー
お風呂用の道具は増やそうと思えばいくらでも増やせます。ただ、湯船に入っている間の不便を分けると、最初に効きやすいのは「姿勢」と「置き場所」です。
浴槽の縁へ頭を預けていて硬さが気になるならバスピロー。飲み物やスマホの置き場所が定まらないならバスタブトレー。この2つに困っていなければ、片方だけでも構いません。
姿勢
浴槽の縁が気になるなら、首元にバスピローを足す
大人の休日バスピロー(ショート)
首と頭を預ける
浴槽の縁へ直接頭を預ける代わりに、首元へクッションを作るショートタイプ。
向く人:浴槽の縁が硬い、首の置き場所が決まりにくい人
- 使った後は水を切って乾かします
今回の候補はBATHLIER「大人の休日バスピロー」のショートタイプです。大きな背もたれを浴槽へ入れるのではなく、首や頭を預ける場所を小さく追加したい人に合わせやすいタイプです。
バスピローは柔らかさだけで決めず、普段どこへ頭を預けているかを先に確認します。浴槽そのものが首を預けやすい形で、今の姿勢に不満がないなら追加しなくて構いません。
使った後の扱いやすさも重要です。濡れたまま置きっぱなしにせず、水洗いして水を切り、乾かしてから次に使います。
手元
飲み物やスマホは、浴槽上の一か所へまとめる
伸縮バスタブトレー タワー
手元の置き場所を作る
飲み物やスマホなどを浴槽の縁へ散らさず、浴槽上の一か所へまとめる伸縮トレー。
向く人:湯船に入ったまま使う小物の置き場所が足りない人
- 浴槽内寸約48〜65cmの対応範囲を購入前に測ります
山崎実業「伸縮バスタブトレー タワー」は、幅約57.5〜75cmに伸縮し、浴槽内寸約48〜65cmに対応します。耐荷重は約3kgです。
役割は、物を増やすことではなく浴槽まわりの置き場所を一か所に決めること。飲み物、スマホ、メガネなどを浴槽の縁へばらばらに置いているなら、トレーへまとめるだけで手元が整理しやすくなります。
ただし、浴槽に掛からなければ使えません。購入前に浴槽の内寸を測り、対応範囲に入ることを先に確認します。
動画を見るなら、トレーだけで足りるか先に試す
スマホを持ち込むからといって、専用ホルダーまで最初から買う必要はありません。まずはバスタブトレーへ置いて使い、画面の高さや角度に不満があるかを確認します。
トレー上で十分見やすければ、それで完成です。画面が低い、毎回手で持ち上げてしまう、と感じる人だけ壁面ホルダーを追加します。
動画を見る人
画面の位置を上げたいなら、壁面ホルダーを追加
マグネットバスルームタブレットホルダー タワー
動画を見る人だけ追加
浴室壁へ画面の定位置を作り、スマホやタブレットを手で持ち続けずに見やすくする。
向く人:トレーに置いた画面では位置が低いと感じる人
- 浴室壁に磁石が付くか先に確認します
山崎実業「マグネットバスルームタブレットホルダー タワー」は、左右のホルダーを端末幅に合わせて配置するタイプです。厚さ約1.9cmまでのスマートフォン・タブレットに対応し、耐荷重は約1kgです。
ここで先に確認するのは端末ではなく浴室壁。磁石が付く平らな壁でなければ、この商品は候補から外します。
トレーとホルダーは役割が重複しているようで違います。トレーは飲み物なども含めた手元の置き場所、ホルダーは動画を見るための画面の定位置です。
画面を見ないなら、スピーカーだけ追加する
お風呂で楽しみたいのが音楽、ラジオ、ポッドキャストなら、画面の定位置を作る必要はありません。スマホを操作し続けず、音を流すための防水Bluetoothスピーカーを追加する方が構成は単純です。
音楽・ラジオ
音だけ楽しむなら、防水Bluetoothスピーカー
Soundcore Select 4 Go
画面を見ずに音を楽しむ
動画ではなく音楽・ラジオ・ポッドキャストを聴きたい人向けのIP67防塵・防水Bluetoothスピーカー。
向く人:浴室では画面を見ず、音だけ楽しみたい人
- 充電ポートのキャップを閉めて使い、濡れた状態では充電しません
Soundcore Select 4 GoはIP67防塵・防水、5W出力、最大20時間の連続再生に対応するコンパクトモデルです。Anker公式でも浴室やキッチンなどの水回りで使える製品として案内されています。
浴室で使うときは充電ポートのキャップを閉め、濡れた状態では充電しません。音を聴く人だけが追加するOPTIONALなので、スマホ本体の音で足りるなら追加しなくて構いません。
どこまで揃えるかは、普段の過ごし方で決める
基本セットはバスピロー+バスタブトレーです。ただし、すでに浴槽へ楽に頭を預けられるならピローは省けますし、浴槽の縁に十分な置き場所があるならトレーも必須ではありません。
動画を見るなら、まずトレーに端末を置いて試す。それで足りなければ壁面ホルダーを追加する。画面を見ずに音楽を聴くなら、ホルダーではなくスピーカーを追加する。この順番なら、使わない物を浴室へ増やしにくくなります。
| 過ごし方 | 追加する物 |
|---|---|
| 首元を楽にしたい | バスピロー |
| 飲み物や小物の置き場所が欲しい | バスタブトレー |
| 動画を見たい・トレーでは画面が低い | 壁面ホルダー |
| 音楽・ラジオを聴きたい | 防水Bluetoothスピーカー |
最後に足すなら入浴剤
姿勢や置き場所を整えたあと、その日の気分を変えたいなら入浴剤を追加します。ここは毎日同じ物へ固定するより、好みで変えられる関連商品として扱います。
入浴剤はこの記事の基本セットには含めません。ピローやトレーと違い、浴室の使い方そのものを変える道具ではないため、最後に追加する位置付けです。
買わなくていい物
バスピロー
浴槽へ楽に頭を預けられているなら不要です。
バスタブトレー
浴槽の縁に十分な置き場所があり、物が散らからないなら無理に増やす必要はありません。
スマホ・タブレットホルダー
トレーへ置いた端末で十分見やすい人、浴室へ端末を持ち込まない人には不要です。
Bluetoothスピーカー
浴室で音楽や音声を流さないなら不要です。スマホ本体の音で十分な人も追加する必要はありません。
迷ったら、この順番で整える
- 今の浴槽で首や頭の置き場所に困っているか確認する
- 飲み物やスマホなど、手元の置き場所が必要か確認する
- トレーを買うなら浴槽内寸を測る
- 動画を見る人は、まずトレー上で画面位置を試す
- 画面位置が足りなければホルダー、音だけならスピーカーを追加する
- 最後に好みで入浴剤を足す
全部を揃えることが完成ではありません。普段のお風呂で気になっている場所だけ変え、必要な物が湯船の周りに収まれば、このセットは完成です。