自宅に落ち着ける趣味スペースを作るためのセット
1. 長く座れる場所 2. 趣味に合う明るさ 3. 道具や飲み物を置く場所 4. 途中の物を片付ける場所
|椅子・照明・サイドテーブルを省スペースで整える
自宅に趣味スペースを作る時、専用部屋は必須ではない。
一人暮らしや狭い部屋なら、部屋の一角に、
- 長く座れる場所
- 趣味に合う明るさ
- 道具や飲み物を置く場所
- 途中の物を片付ける場所
を作るだけでも、生活スペースと気分を切り替えやすくなる。
重要なのは「趣味用家具を大量に置くこと」ではなく、趣味を始めるまでの準備を減らし、終わった後に戻せる場所を決めること。
この記事では、読書・模型・手芸・イラスト・音楽鑑賞・携帯ゲームなど、複数の趣味へ共通して使える環境を作る。
先に結論
座る場所
- 机を使う趣味が中心 → アイリスオーヤマ ウッドアームチェア Mサイズ WACR-M
- 床に近い位置で読書・携帯ゲーム・動画 → 無印良品 体にフィットするソファ 小
- リクライニングを重視し、専用席を作る → ニトリのパーソナルチェア系を部屋寸法に合わせて選ぶ
手元照明
- 読書・細かい作業・PCまで幅広く使う → Panasonic SQ-LD560
- 机の面積を減らしたくない → クランプ式デスクライト
- 読書だけで、作業面照度が不要 → 手持ちのフロアライト等をまず確認
物を置く場所
- 机がある → 新しいテーブル不要
- 椅子だけで趣味をする → 小型サイドテーブル
- 模型・手芸など道具が多い → ワゴンやボックス収納を追加
最初に「何をする場所か」を1つ決める
趣味スペースを作る時に失敗しやすいのは、
- 読書
- PC
- 工作
- コーヒー
- ゲーム
- 映画
- 筋トレ
を全部同じ一角へ詰め込むこと。
一つの場所で何でもできるようにすると、結局物が増えて散らかりやすい。
まず主目的を決める。
読書・携帯ゲーム
必要なのは、
- 座る場所
- 手元照明
- 飲み物を置く場所
くらい。
大型デスクは必須ではない。
模型・手芸・イラスト
必要なのは、
- 作業面
- 手元照明
- 背中を支える椅子
- 道具収納
が中心。
座り心地だけでなく、机に向かった姿勢を取りやすい椅子が重要になる。
音楽・動画鑑賞
必要なのは、
- 落ち着いて座る場所
- 飲み物を置く場所
- 機器の充電
程度でも成立する。
スピーカーや映像機器そのものは「映画・動画・ゲームを長時間楽しむインドアセット」側で扱う。
趣味スペースの広さを先に測る
家具を選ぶ前に、使える床面を測る。
確認するのは、
- 幅
- 奥行
- コンセント位置
- ドアの開閉
- クローゼット扉
- ベッドとの間隔
- 通路
一人用チェアでも、リクライニングすると奥行が大きくなる。
商品サイズは「通常時」だけでなく「倒した時」も見る。
座る場所は「机に向かうか」で分ける
趣味スペースの椅子は、座り心地だけで選ばない。
机を使うかどうかで必要な座面高が変わる。
座る場所3方向を比較
| 選び方 | 座面位置 | 向く趣味 | 強み | 注意 |
|---|---|---|---|---|
| ウッドアームチェア M | 椅子高 | 読書・軽作業・机 | 立ち座りしやすい | 専用デスクチェアではない |
| 体にフィットするソファ 小 | 床寄り | 読書・携帯ゲーム | 小型・動かしやすい | 机作業には向きにくい |
| パーソナルチェア | 椅子高 | 長時間読書・鑑賞 | 背中を預けやすい | 奥行・設置面積が増える |
アイリスオーヤマ ウッドアームチェア Mサイズ WACR-M
椅子に座る姿勢を維持しながら、デスクチェアほど事務的にしたくない場合の候補。
現行モデルは、アイリスオーヤマ公式で背もたれのリクライニングを備えたウッドアームチェアとして展開されている。
Amazonでも現行WACR-Mの個別ページを確認できる。
向く人
- 読書
- タブレット
- 軽い手芸
- 小型テーブルを使う
- 立ち座りしやすさを重視
注意
模型製作やPC作業を何時間もする場合は、専用のデスクチェアの方が合うことがある。
趣味内容が「机へ前傾する作業」中心なら、リラックスチェアを優先しすぎない。
Amazon確認済みASIN:B0G2KSD1QX(ダークグレー)
無印良品 体にフィットするソファ 小
読書や携帯ゲームなど、机を使わず低い位置で過ごす場合の候補。
無印良品公式では、本体は幅45×奥行45×高さ33cm。
大型の一人掛けソファより小さく、使う場所を変えやすい。
向く人
- 読書
- 携帯ゲーム
- タブレット
- 音楽鑑賞
- ワンルーム
注意
机へ向かう姿勢を作る椅子ではない。
立ち座りしやすさや、背もたれの固定感を重視する人にも向きにくい。
また、Amazonで正規販売を確認できない場合はAmazon CTAを置かず、公式購入を優先する。
パーソナルチェアは「専用席を固定できる人」向け
ニトリ等では、一人用のリクライニングパーソナルチェアを複数展開している。
向く人
- 長時間読書する
- 音楽を聴く
- 映画を見る
- 趣味専用席を固定できる
注意
リクライニングすると、通常時より後方スペースが必要。
ワンルームでは、椅子自体より「倒した時の奥行」が問題になりやすい。
具体商品は部屋寸法によって適正が変わるため、公開前に現行モデルを比較して確定する。
椅子を買わない選択もある
すでに、
- デスクチェア
- ソファ
- 座椅子
- ダイニングチェア
があり、趣味をする姿勢に問題がないなら、新しい椅子は不要。
「趣味スペースを作る=趣味専用チェアを買う」ではない。
照明は雰囲気より「何を見るか」を先に決める
間接照明は雰囲気を作りやすいが、細かい作業の手元照明として十分とは限らない。
読書、模型、手芸、イラストでは、作業面をきちんと照らせるライトを優先する。
照明3方向を比較
| 方式 | 向く用途 | 強み | 注意 |
|---|---|---|---|
| 高機能デスクライト | 読書・工作・PC | 明るさ・光色を調整 | 台座が机を使う |
| クランプ式 | 机作業 | 作業面を広く残せる | 挟める天板が必要 |
| フロア・間接照明 | 鑑賞・くつろぎ | 雰囲気を作る | 細かい作業用とは別 |
Panasonic SQ-LD560
読書とPC、細かい作業まで一つのライトで対応したい場合の候補。
Panasonic公式では、
- 器具光束950lm
- JIS照度AA形
- 7段階調光
- 文字くっきり光 6200K
- パソコンくっきり光 5000K
- USB Type-A端子
を備えている。
向く人
- 読書
- イラスト
- 模型
- 手芸
- PCと紙を両方見る
注意
机上へ台座を置くタイプなので、非常に小さな机では場所を使う。
Amazon確認済みASIN:B094QGQYNW(ホワイト)
机を広く使いたいならクランプ式
PanasonicにもSQ-LC570、SQ-LC470などクランプ式があり、スタンド台座を机上へ置かずに使える。
向く人
- 模型
- イラスト
- 手芸
- 作業机が小さい
- 机上を広く使いたい
注意
天板の厚さ・形状によって固定できない場合がある。
机を買う前に照明を選ぶのではなく、今使う机へ取り付け可能か確認する。
読書だけなら高機能ライトを買わなくてもよい
今ある照明で本のページが十分見え、
- 影が強くない
- 眩しくない
- 姿勢を変えても読める
なら、新しいライトは不要。
趣味スペースだからといって「暖色の間接照明」を必須化しない。
サイドテーブルは飲み物と小物の退避場所
机を使わない趣味スペースでは、小型テーブルがあると、
- 飲み物
- スマートフォン
- リモコン
- 本
- イヤホン
- 充電器
を床へ置かずに済む。
サイドテーブル3方向
| 方式 | 向く人 | 強み | 注意 |
|---|---|---|---|
| 差し込み式 | ソファ・チェア横 | 手元まで寄せやすい | 脚形状と家具の相性 |
| 丸型・固定式 | 常設コーナー | 安定しやすい | 床面を常に使う |
| 折りたたみ式 | 狭い部屋 | 使わない時に収納 | 毎回展開が必要 |
山崎実業 towerなどにも、ソファ横へ差し込むタイプや丸型サイドテーブルがある。
ただし、テーブルは高さと椅子の肘掛け位置の相性が重要。
商品名だけで決めず、座った状態で手が届く高さを見る。
デスクがあるならサイドテーブルは不要
すでに机で趣味をするなら、
- 新しいサイドテーブル
- 小型ラック
- ワゴン
を全部足す必要はない。
机の片側へ「趣味の物を置く範囲」を決めるだけでもよい。
趣味用品は「途中の状態」を戻せるようにする
趣味は完成品より、途中の道具が散らかりやすい。
たとえば、
- 読みかけの本
- 編みかけ
- 塗装前の部品
- ペン
- ケーブル
- コントローラー
など。
毎回すべて元の収納へ戻すと再開が面倒になる。
そのため、趣味スペースには「途中の物の一時置き場」を作る。
ワゴンは道具が多い趣味に向く
模型、手芸、画材など、小物が多い趣味ではキャスター付きワゴンが便利。
向く人
- 道具数が多い
- 机の上へ常設したくない
- 趣味の時だけ横へ持ってきたい
注意
読書や動画だけならワゴンは不要。
収納家具を増やす前に、道具の総量を確認する。
ボックス収納で足りる場合も多い
趣味道具が一箱へ入るなら、ワゴンよりボックスの方が省スペース。
例
- 読書 → 読みかけ3冊だけカゴ
- 携帯ゲーム → 本体・充電器・イヤホン
- 手芸 → 今作っている作品分だけ
- 模型 → 作業中キット一式
「全在庫」ではなく「現在使う物」を趣味スペースに置く。
充電場所を1か所にする
スマートフォン、タブレット、ゲーム機、イヤホンを使う趣味では、ケーブルが散らかりやすい。
基本
- コンセント位置を確認
- 延長コードを通路へ出さない
- 充電場所を椅子または机の近くに固定
- 必要なケーブルだけ残す
電源タップを新しく買う場合は、使用機器の合計消費電力と製品の定格を確認する。
趣味スペースを「生活スペースと切り替える」
専用部屋がなくても、
- ラグの範囲
- ライトを点ける
- ワゴンを横へ出す
- クッションを移動
- テーブルを展開
といった動作を開始の合図にできる。
終わったら戻す。
物理的に場所を完全に分けなくても、使い方で切り替えられる。
1畳程度の読書スペース
- 今ある椅子、または小型チェア
- 手元ライト
- 小型サイドテーブル
- 読みかけ用の小さなボックス
これだけでも成立する。
机を使う趣味スペース
- 既存デスク
- 机に合う椅子
- デスクライト
- 趣味道具のボックス
- 必要ならワゴン
机を趣味専用に買い直す前に、今ある机を使えるか確認する。
くつろぎ重視スペース
- 体にフィットするソファ等
- 飲み物用サイドテーブル
- 既存照明
- 本・ゲーム等の一時置き
- 充電場所
細かい作業をしないなら、大型デスクライトやワゴンは不要。
買わなくていい物
趣味専用チェア
今の椅子が快適なら不要。
間接照明
手元照明や部屋の照明で足りるなら、雰囲気のためだけに追加しなくてよい。
サイドテーブル
机が手元にあるなら不要。
大型収納ラック
趣味道具が少ないならボックスで十分。
ラグ
床を区切る視覚効果はあるが、趣味スペースそのものに必須ではない。
高価なスピーカー
音楽・映画機器の比較は別記事で扱う。
購入前チェック
- 主な趣味を1つ決めた
- 机を使う趣味か
- 床座で問題ないか
- 椅子を倒した時の奥行があるか
- 手元照明が本当に必要か
- デスクライトを置く面積があるか
- クランプを固定できる机か
- サイドテーブルの高さが椅子と合うか
- 道具はボックス1個で足りないか
- コンセントから通路を横切らず給電できるか
まとめ
落ち着ける趣味スペースは、専用部屋や高価な家具から作る必要はない。
必要なのは、
座る・見る・置く・戻す
の4つ。
- 座る → 椅子やクッション
- 見る → 必要なら手元照明
- 置く → 机やサイドテーブル
- 戻す → ボックスやワゴン
と役割を分ける。
そして、すでに持っている机・椅子・照明が使えるなら、そのまま使う。
一人暮らしでは、趣味のために部屋全体を変えるのではなく、1畳前後の範囲を「始めやすく、戻しやすい場所」にする方が続けやすい。
掲載商品
アイリスオーヤマ
ウッドアームチェア Mサイズ WACR-M ダークグレー
椅子高・リクライニング・読書/軽作業
ウッドアームチェア Mサイズ WACR-M ダークグレー
無印良品
体にフィットするソファ 本体 小
床寄り・小型・読書/携帯ゲーム
体にフィットするソファ 本体 小
ニトリ
リクライニングパーソナルチェア
長時間鑑賞・専用席
リクライニングパーソナルチェア
Panasonic
LEDデスクスタンド SQ-LD560-W
950lm・JIS AA形・7段調光
LEDデスクスタンド SQ-LD560-W
Panasonic
SQ-LC570 / SQ-LC470系 クランプライト
机上面積を確保
SQ-LC570 / SQ-LC470系 クランプライト
山崎実業
差し込みサイドテーブル tower系
椅子横・省スペース
差し込みサイドテーブル tower系
複数メーカー比較
キャスター付きワゴン
道具が多い趣味向け
キャスター付きワゴン